なめがわダイビングサービスの人々– category –
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なめがわダイビングサービスの人々
魚と一緒に、人にも癒されに来る「やわらかい場所」(海斗さんの物語) 〜なめがわダイビングサービスの人々【第5話】
「なめがわダイビングサービスの人々」、"とりあえず"の最終話は、1年と少し前から働き始めた常勤スタッフで、ダイビングインストラクターの海斗さんの話だ。人が喜んでくれるのが、自分にとって一番幸せなことなんだ、と語る海斗さん。大学卒業後、伊豆での見習いガイドから勝浦の海へ移り、運命的な出会いを得てなめがわに飛び込んだ、笑... -
なめがわダイビングサービスの人々
旅に出なくても、海のほうから来てくれる(まっつんの物語) 〜なめがわダイビングサービスの人々【第4話】
勝浦漁港にある「なめがわダイビングサービス」で、勝浦の海の面白さにハマり、東京からの移住を決めてしまったダイビングインストラクター、まっつんに出会った。勝浦で暮らし、平日は都内の企業で会社員をしながら、週末はダイビングインストラクターをこなす、二足草鞋の忙しい暮らしだ。コロナ禍以降、リモートワークが浸透して、人は職... -
なめがわダイビングサービスの人々
行川は「ただいま」といって帰る、もう一つの実家(こずさんの物語) 〜なめがわダイビングサービスの人々【第3話】
勝浦の行川漁港の一角にたたずむ「なめがわダイビングサービス」には、海底のでお気に入りの岩場に張り付いた「居着きの魚」のように、何十年も通い続ける常連ダイバーたちがいる。サービスの経営者、レイコさんにインタビューする中で、勝浦の海にハマって、ここを自分の居場所にしようと決めたさまざまな人たちに出会うことができた。東京... -
なめがわダイビングサービスの人々
人は、透き通って綺麗なものだけを求めているわけじゃない(ジュンジさんとレイコさんの物語) 〜なめがわダイビングサービスの人々【第2話】
海はつながっていて、誰にでも平等に与えられた自然だ。しかし、「どこで誰とどんなふうに潜るか」はダイバーにとって意外なほど、海の体験を彩る大切なポイントだ。勝浦のなめがわダイビングサービスには、この場所を自分の根城に決めたコアなダイバーたちが集まる。施設を一から作り上げたジュンジさんとレイコさんを取材すると、人々が自... -
なめがわダイビングサービスの人々
この海が大好きだから、もっとたくさんの人に来てほしくて(ジュンジさんとレイコさんの物語) 〜なめがわダイビングサービスの人々【第1話】
風が冷たい季節になると、訪れたくなるダイビングサービスがある。キンキンに冷えた冬の海から上がってきて凍えるダイバーを迎える、ドラム缶の薪ストーブ。その上に置かれて湯気を立てる大きな薬缶。横で身体をあたためる大きな猫。濡れた頭をタオルで拭いて暖をとっていると、施設の主人がのんびりした声で、今潜ってきた海の様子を尋ねる...
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