加納 愛– Author –
加納 愛
ミル房総の編集長・ライター。房総半島の鴨川市に拠点を置いて、地域の人々のライフスタイルを取材している。ダイビングとサーフィン初心者。
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なめがわダイビングサービスの人々
行川は「ただいま」といって帰る、もう一つの実家(こずさんの物語) 〜なめがわダイビングサービスの人々【第3話】
勝浦の行川漁港の一角にたたずむ「なめがわダイビングサービス」には、海底のでお気に入りの岩場に張り付いた「居着きの魚」のように、何十年も通い続ける常連ダイバーたちがいる。サービスの経営者、レイコさんにインタビューする中で、勝浦の海にハマって、ここを自分の居場所にしようと決めたさまざまな人たちに出会うことができた。東京... -
なめがわダイビングサービスの人々
人は、透き通って綺麗なものだけを求めているわけじゃない(ジュンジさんとレイコさんの物語) 〜なめがわダイビングサービスの人々【第2話】
海はつながっていて、誰にでも平等に与えられた自然だ。しかし、「どこで誰とどんなふうに潜るか」はダイバーにとって意外なほど、海の体験を彩る大切なポイントだ。勝浦のなめがわダイビングサービスには、この場所を自分の根城に決めたコアなダイバーたちが集まる。施設を一から作り上げたジュンジさんとレイコさんを取材すると、人々が自... -
なめがわダイビングサービスの人々
この海が大好きだから、もっとたくさんの人に来てほしくて(ジュンジさんとレイコさんの物語) 〜なめがわダイビングサービスの人々【第1話】
風が冷たい季節になると、訪れたくなるダイビングサービスがある。キンキンに冷えた冬の海から上がってきて凍えるダイバーを迎える、ドラム缶の薪ストーブ。その上に置かれて湯気を立てる大きな薬缶。横で身体をあたためる大きな猫。濡れた頭をタオルで拭いて暖をとっていると、施設の主人がのんびりした声で、今潜ってきた海の様子を尋ねる... -
勝浦ダイバー、ノリさんのところ
「すごくないインストラクター」であるということ 〜勝浦ダイバー、ノリさんのところ【第5話】
「勝浦ダイバー、ノリさんのところ」、最終話の5回目は、ノリさん自身について。自分はすごいインストラクターじゃない、と何度も口にするノリさん。でも、マイダイブのお客さんにインタビューすると、みんな口を揃えて「ノリさんの人柄が好きで来てる」「ノリさんのところに来ると、一人でダイビングしても孤独を感じない」と言います。ノリ... -
勝浦ダイバー、ノリさんのところ
ダイビングのホームグラウンドを持つことのススメ 〜勝浦ダイバー、ノリさんのところ【第4話】
東京から日帰りで行けるから、房総半島の勝浦の海は、体験ダイビングにもダイビングライセンスの取得にもピッタリ。せっかくライセンスを取ったのなら、ペーパーダイバーにならないようにしたいですよね。気楽に通えるホームグラウンドのような「行きつけの海」を持つと、ダイビングのスキルを定着させられるだけでなく、年間を通じて目まぐ... -
勝浦ダイバー、ノリさんのところ
何千回潜っても飽きない海、勝浦〜勝浦ダイバー、ノリさんのところ【第3話】
そもそも、千葉でダイビングができるってことを知らない人も多いのでは?東京から1〜2時間と伊豆よりずっと気楽に通えて、一度ハマると病みつきになり、毎週通いたくなっちゃう房総半島の海。実は、この海の面白さの秘密は、暖流と寒流が交わる特殊な地理にあったんです。千葉ダイビングを盛り上げたい!勝浦に張り付いて17年のダイビング... -
勝浦ダイバー、ノリさんのところ
ダイビングは、すべての人に向いている。〜勝浦ダイバー、ノリさんのところ【第2話】
勝浦の地域密着ダイビング・インストラクターとして、房総の海と、そこに惹きつけられてくる人々を観察し続けるノリさんに、ダイビングの世界観を案内してもらっています。今回は、これからダイビングを始めたい人が気になる疑問、「ダイビングってどんな人に向いているの?」に答えてもらいました。インタビューの合いの手は、引き続きダイ... -
勝浦ダイバー、ノリさんのところ
地球の7割は海。潜らないのってもったいない。〜勝浦ダイバー、ノリさんのところ【第1話】
ノリさんは、勝浦の海に張り付いて17年の、ダイビング・インストラクター。昨日も今日も、あしたもあさっても、そこに海があるかぎり、いろんなお客さんを連れて、毎日海に入っていきます。優しい人柄のノリさんのお店には、普段は陸でお仕事をがんばっているいろいろな種類のお客さんが、いっときの非日常を求めてやってきます。穏やかにガ... -
鴨川
自由を極めた大人たちの、ひと夏の挑戦 ー鴨川・江見海水浴場 海の家HAPPY 後編
鴨川市、江見海水浴場にあらわれた「江見海の家 HAPPY」。前回は店長の仲丸さんが作る、最高に美味しいモツ煮丼の秘密を紹介した。 前回の話:このすごいモツ煮込み丼は、いかにしてここにあるのだろう? ところで、そもそも海の家とは一体なんなのだろう? 海開きとともに看板があがり、ビーチに訪れる客が集まるが、夏が終わるといつの間に... -
鴨川
このすごいモツ煮込み丼は、いかにしてここにあるのだろう?ー鴨川・江見海水浴場 海の家HAPPY 前編
ビーチを間近で眺めながら堪能できる、最高に美味いモツ煮丼がある。しかも、この夏が終わる頃には、砂に描いた絵のごとく幻になるかもしれないメニューなのだ。この夏訪れるべき穴場中の穴場、「江見 海の家 HAPPY」と、店主である仲丸さんの自慢のモツ煮丼を紹介しよう。 【ザ・海の家の佇まい、いろいろ胸熱な海遊びの休憩処】 安房鴨川駅...
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